Journals

Annals of Internal Medicine

(更新日 2007年9月19日)
Annals
Established in 1927 by the American College of Physicians

クリニックにて(In the Clinic)


脂質代謝異常

Dyslipidemia


4 September 2007 | Volume 147 Issue 5 | Page ITC9-1


脂質代謝異常はアメリカ人成人の2人に1人に影響を及ぼしており,心臓血管系疾患(CVD),心血管死,そして原因を問わない死亡の主要な危険因子の1つとなっている.大規模な観察的研究によると,低比重リポ蛋白(LDL)コレステロールの増加,または高比重リポ蛋白(HDL)コレステロールの低下は,冠動脈疾患(CAD)によるイベントに対するリスクの増加と段階的な強い相関を認めている.長期間の連続した前向き疫学研究によると,健康な生活スタイルと冠動脈の危険因子の少ない人,特に脂質が正常な人では,全体的に心疾患罹患率が低いことが示された.脂質代謝異常の予防と理にかなった治療は,明らかに心臓血管系疾患の罹患率と死亡率を変える可能性がある.


(翻訳:土谷昌信)

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