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診療ガイドライン(Clinical Guidelines)
スパイロメトリーを用いて,慢性閉塞性肺疾患をスクリーニングすること:米国予防医療サービス専門作業部会の勧告文
Screening for Chronic Obstructive Pulmonary Disease Using Spirometry: U.S. Preventive Services Task Force Recommendation Statement
U.S. Preventive Services Task Force*
1 April 2008 | Volume 148 Issue 7 | Pages 529-534
特徴: COPDをスパイロメトリーを用いてスクリーニングすることについての新しい米国予防医療サービス専門作業部会(USPSTF)の勧告.

方法: 米国予防医療サービス専門作業部会(USPSTF)は,エビデンスの再検討の中でCOPDのスクリーニング法の,利益(1回以上の急性増悪予防と呼吸に関する健康指標の改善)と実害(患者および健康管理システムの両者に時間と労苦を必要とすること,スクリーニングテストの偽陽性,不必要な治療による副作用)を丹念に検討した.米国予防医療サービス専門作業部会(USPSTF)は,スパイロメトリー検査とCOPD治療における金銭上のコストは考慮しなかった.

勧告: 健常成人が,COPDに罹患しているか否かを,スパイロメトリーを用いてスクリーニングするべきではない.(グレードDの勧告)

(翻訳:北口聡一)

English Abstract

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