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診療ガイドライン(Clinical Guidelines)
男性における骨粗鬆症のスクリーニング:米国内科学会の標準的治療法ガイドライン
Screening for Osteoporosis in Men: A Clinical Practice Guideline from the American College of Physicians
Amir Qaseem, MD, PhD, MHA; Vincenza Snow, MD; Paul Shekelle, MD, PhD; Robert Hopkins, Jr., MD; Mary Ann Forciea, MD; Douglas K. Owens, MD, MS, for the Clinical Efficacy Assessment Subcommittee of the American College of Physicians*
6 May 2008 | Volume 148 Issue 9 | Pages 680-684
解説: 米国内科学会は男性の骨粗鬆症に対する危険因子とスクリーニング試験の実用的なエビデンスを提供するガイドラインを作成した.

方法: 1990〜2007年6月までのMEDLINEを使用して,この項目に対する既刊文献を同定した.参照のデータの検索は,検索された原著,過去のレビューの参照,そして専門家からの応答型の記事より行われた. 研究の試験対象基準は,低骨密度の危険因子の計測や男性の骨粗鬆症による骨折,または,男性の骨粗鬆症の存在を評価する2つの異なった方法による比較である.このガイドラインは米国内科学会の標準的治療法ガイドライン評価システムを使用してエビデンスと推奨を格付けしている.

勧告1: 米国内科学会は,臨床医が高齢男性の骨粗鬆症に対する危険因子の個々の評価を定期的にすることを推奨する.(グレード:強い推奨,中等度の質のエビデンス)

勧告2: 米国内科学会は,臨床医が骨粗鬆症のリスクが増大したり,薬物療法の適応のある男性に対して,二重エネルギーX 線吸収測定法を行うことを推奨している.(グレード:強い推奨,中等度の質のエビデンス)

勧告3: 米国内科学会は,男性の骨粗鬆症のスクリーニング試験を評価するための更なる研究を推奨している.

(翻訳:金原秀雄)

English Abstract

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