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(更新日 2009年8月20日)
In the News for the Week of 8-11-09(監修:岩本和也)
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ハイライト(Highlights)
1.1996年から2005年の間に,抗うつ薬の使用が2倍となる.
1996年から2005年の間に,米国での抗うつ薬の使用が1330万人(5.84%)から2700万人(10.12%)へと,約2倍となった.
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(翻訳:澤木秀明)
2.研究では親密なパートナーの暴力に対してお決まりの検査では有用性を明示できなかった.
ある新しい研究によると,親密なパートナーの暴力に対してお決まりの検査では再発やクオリティ・オブ・ライフ(QOL)にほとんど効果はなかった.
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(翻訳:澤木秀明)
自己評価テスト(Test yourself)
3.MKSAPクイズ:インフルエンザのマネジメント
45歳の気管支喘息の男性が,全身倦怠感,筋肉痛,鼻水,咳嗽のため診察を受けている.地域ではインフルエンザAもインフルエンザBも両方とも発生しており,患者はインフルエンザの予防接種を受けたことはない.どの抗ウイルス薬がもっとも適切か?
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(翻訳:谷口 誠)
心臓病学(Cardiology)
4.重篤な心疾患患者ほど予防医療を受けていない
入院以前から動脈硬化症を有していた患者の方が,死亡率が高く,推奨された治療を受けていない傾向があることが,新たな研究により示された.
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(翻訳:湯地晃一郎)
エビデンスに基づいた医療(Evidence-based medicine)
5.椎骨形成術か疑似手術:五分五分の見込みであることが研究で明らかに.
2つの最近の研究によると椎骨圧迫骨折の治療では椎骨形成術はプラセボと同等であるとの結論であった.
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(翻訳:澤木秀明)
FDA最新情報(FDA update)
6.電動輸液ポンプのリコール
FDAの発表によると,重篤な障害または死亡を起こしうる機能的問題が見つかったことを受けて,Cardinal Health社の輸液ポンプAlaris Systemの数機種に対してクラス1のリコールが実施された.
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(翻訳:谷口 誠)
7.抗TNF阻害薬は青少年および小児の発癌リスクを上昇させる
抗TNF阻害薬は,青少年・小児において,リンパ腫及び他の癌腫のリスクを上昇させるようである.米国食品医薬品局が安全性情報で通知した.
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(翻訳:湯地晃一郎)
8.糖尿病の治療薬とスタチンが認可された.
先週FDAは2型糖尿病治療薬で1日1回内服のDPP4阻害薬saxagliptin(Onglyza)と血中コレステロール値を降下させるピタバスタチン(商品名:リバロ)を認可した.
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(翻訳:澤木秀明)
CMS最新情報(CMS update)
9.NPI情報オンラインを確認するか,変更するか
CMSは最近,医師および他の医療提供者に対して,National Provider Identifier (米国プロバイダー認証)記録の個人情報が正しいことを確認すべきであると,告知し始めた.
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(翻訳:谷口 誠)
学会だより (From the College)
10.2009年度“Recruit-a-Resident”プログラム募集中
2009年度のRecruit-a-Residentプログラムでは,レジデントの90%以上がACP準会員に加入した研修プログラム施設に,MKSAP updatesとInternal Medicine2009の資料を提供する.
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(翻訳:湯地晃一郎)
11.若手医師会員向けの無料文献が入手可能
ACP会員は,2008-2009年度若手医師委員会により作成された
“Pocket Guide to Selected Preventive Services for Adults”と
“Young Physician Practice Management Survival Handbook”の2文献を無料で入手可能である.
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(翻訳:湯地晃一郎)
風刺画キャプションコンテスト(Cartoon caption contest)
12.ぴったりの見出しはありますか
ACP InternistWeeklyでは読者のみなさんからこの新しい風刺画にふさわしいタイトルを募集しています.勝者を決める選抜もお手伝い下さい.
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(翻訳:澤木秀明)
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