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(更新日 2006年2月28日)
 In the News for the Week of 2-21-06監修: 矢倉道泰)
 
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質の改善(Quality improvement)
1. 求む: 高齢者の生活の質の改善に関心のある医師
 
ACPはRAND社との共同で ,高齢患者の失禁,転倒,心不全に対する管理方法のプロジェクトに参加してもらえる医療グループを捜している.二年間にわたるこのプロジェクトに参加する医師は教材を受け ,こうした患者を見つけ出し,管理するトレーニングを受ける.More... (翻訳:馬杉治郎)
 
医学ニュース・ヘッドライン (Clinical news in the headlines)
2.Annals: スタチン,βブロッカーと心疾患の重症度;病院の厚遇と肺炎のケア
 
ある研究によると ,スタチンとβブロッカーは初めての心疾患発症時の重症度を低下させる可能性が示唆された.また,別の研究によると,病院での厚遇と肺炎の既往はより良い肺炎ケアにつながらないことが示された .この研究では,早期の抗生剤投与とより多くの入院患者への肺炎球菌ワクチンに重点を置いた,医療の質の向上を求めている.More...(翻訳:馬杉治郎

3.ACP Journal Club: クロピドグレルは心血管インターベンション後の生存率を向上させる
 
クロピドグレルはSTが上昇した心筋梗塞で経皮的冠動脈インタ−ベンション(PCI)を実施した患者の致死率を低下させることが最近の研究で明らかとなった .クロピドグレル群はプラセボ群に比し,PCI実施30日後の心血管死,再梗塞または再発作の相対危険率を44%低下させた.More... (翻訳:山川 正

4. エストロゲンと心疾患に関する論争に更なるデータ

  ある研究者らは,Women's Health Initiativeのデータからさらに新しい研究で,エストロゲンは過去に子宮を摘出した女性の閉経後,心疾患の危険率を増加させず,若い女性に対しては防御作用があるかもしれないと主張した .しかし,多くの専門家はそのリサーチにかかわった人を含めて,エストロゲンが若い女性の心疾患のリスクを減少させるという仮説には否定的である.More... (翻訳:山川 正

5.カルシウム,ビタミンDの補充は股関節骨折を予防しえない

 
サプリメントは骨粗鬆症の予防に有効であるという説に反論する大規模な検討が閉経後の女性に対してなされ ,カルシウム及びビタミンDの摂取は,若干の骨密度上昇をきたすものの,股関節骨折を予防できないと結論した.このWomen's Health Initiativeの研究の一部から,サプリメントを摂取した女性では1%の骨密度改善が認められたとともに,腎結石形成のリスクが17%上昇することが明らかになった .More... (翻訳:市堰 肇)

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