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(更新日 2006年3月6日)
In the News for the Week of 2-28-06(監修:郷間巌)
 
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医学ニュース・ヘッドライン (Clinical news in the headlines)
1.関節炎のサプリメントに関する研究は芳しくない成果である

 関節炎に罹患している患者に広く使用されているグルコサミンやコンドロイチンやこれら2剤の併用に関する研究では ,これらのサプリメントが患者の痛みを殆んど改善させていないという結果であった.しかしながら,中等度から重度の疼痛を伴う一部の患者に ,併用療法が有効であると報告されている.More....(翻訳:植田秀樹)

2.
ACPジャーナルクラブ:急性冠症候群のハイリスクの患者に対する早期のインターベンション治療は予後を改善しない
 
急性冠症候群に対するこれまでの報告と反して,虚血に伴う症候のみを有する1200人の患者を対象とした最近の試験では ,早期の侵襲的なストラテジーは患者予後を改善しなかった.1年間の観察で,早期のインターベンションを受けた群と適応限定(selective invasive)治療群との間に死亡率や ,心筋梗塞の発症,再入院の率などに有為差を見いだし得なかった.More....(翻訳:伊熊睦博)
 
CMS(メディケア・メディケイドサービスセンター)アップデート(CMC Update)
3.メディケアは肥満に対する減量手術(bariatric surgery)に対する給付を承認
 
CMS(Centers for Medicare & Medicaid Services)は今回,3種類の肥満に対する減量手術への給付を行う事とした,これらの治療手技が安全で肥満治療に有効でありうる事を認めた物である.メディケアは肥満を原因とした健康上の問題を抱える患者に対して ,限定された治療センターのみで給付を行う.More...(翻訳:伊熊睦博)
 
メディケア・パートD (Medicare Part D)
4.多くの低所得高齢者が新しい処方薬給付プログラムに懐疑的
 
メディケアの新しい処方薬給付プログラム(訳注:ブッシュ政権が2006年1月より発足させたMedicare Part Dのこと)の登録者数は,期待されたよりはるかに少ない.これは多くの受給資格を持つ低所得高齢者がこのプログラム加入の恩恵を十分に納得出来ないことによる .800万人の受給資格者のうち,今までにわずか140万人の保険受給者しかメディケア・パートD保険担保に登録していない.More...(翻訳:宇野久光)
 
薬剤ニュース(Drug News)
5.FDAがフロナーゼのジェネリック版を承認
 
FDAは,良く知られているアレルギー噴霧薬フロナーゼ(Flonase)(訳注:我が国ではフルナーゼ®点鼻液に相当)の最初のジェネリック版を承認した .これにより,多くのアレルギーに苦しむ人々に,低価格の代替薬が供給されることになる.このプロピオン酸フルチカゾン鼻腔スプレーのジェネリック薬は ,すでに製造会社によって出荷されつつある.More...(翻訳:宇野久光)
 
糖尿病ケア (Diabetes care)
6.内科医は自分にあわせた糖尿病のCMEプログラムを作成可能である
 
内科医が糖尿病患者の管理能力を改善しうるための新しいCMEプログラムが,参照可能となった.国立糖尿病教育プログラム(NDEP)により改訂されたこのプログラムは糖尿病ケアのいくつかの重要点に焦点をあてており ,また,このプログラムでCMEクレジットも得ることができる.More...(翻訳:植田秀樹)
 
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