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(更新日 2006年11月20日)
In the News for the Week of 11-14-06(監修: 金原秀雄)
 
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ニュースハイライト(News highlights)
1.FDAが医療機器の安全性モニタリングを強化
 
FDAは先週,医療器械が市場に出た後の安全性モニター方法を強化すると発表した.具体的な手段としては,すべての医療機器に追跡調査のための固有の番号を付ける,安全情報をより簡単に共有できるよう医療機器・放射線保健センター(CDRH)の再編成を行う,リコールがどのように取り扱われたかを追跡調査するための内部性能評価法を開発することなどが挙げられているMore....(翻訳: 齋藤雄司

2.
アセトアミノフェンの店頭ブランドを回収
 FDAは先週微量の金属片が混入している可能性があるとして(製造元のペリゴ社による)1100万のアセトアミノフェンボトルを回収すると発表した.問題となった500mgの薬剤はCVS,ウォルマート(米小売大手)を含め多くの店舗で販売されている.More....翻訳: 渡邊清高
 
臨床情報(Clinical news)
3.ACP Journal Club: アスピリンとジピリダモールの併用はアスピリン単独投与に比べて軽度の脳虚血後ではより効果的である

 最近の臨床試験ではアスピリンとジピリダモールの併用はアスピリン単独投与より軽度の動脈性脳虚血発作後の血管イベント防止により効果的であると報告された.この併用療法は全ての血管イベント死または非致死的脳卒中の減少,および血管イベント数の低下についてアスピリン単独投与より効果的であった.More....  (翻訳: 新沼廣幸)
 

4.低炭水化物ダイエットは女性の冠動脈心疾患の危険を増加させない

 新しい研究によれば,高蛋白,高脂肪の低炭水化物ダイエット(アトキンスダイエット)は,女性の冠動脈心疾患の危険を増加させないことが示唆された.Nurses' Health Studyからのデータに基づくこの研究は,野菜から摂取される一定の種類の脂肪と蛋白を含んだダイエットは,冠動脈心疾患の危険をある程度低下させる可能性があるとしている.More....翻訳: 齋藤雄司

MRIは救急外来の医師にとって脳卒中の治療方針決定に役立つ
 救急外来の医師が急性期の脳卒中の治療方針を決定する際にMRIが役立つことが新たな研究により明らかになった.血栓溶解剤を投与すべき患者(現在承認されている発症後3-4時間を超えた患者も含まれる)と投与すべきでない,あるいはかえって有害である患者をMRI撮影により区別することができる.More....  (翻訳: 渡邊清高

糖尿病治療薬は動脈壁肥厚の進展を抑制する
 
近年糖尿病患者のインスリン感受性を改善させる薬物であるピオグリタゾンは動脈壁肥厚の進展を抑制する可能性があると報告された.この研究ではピオグリタゾン内服中の糖尿病患者では頚動脈の内膜中膜複合体は0.001mm減少したが,グリメピリド内服中の患者では平均0.012mm増加した.More.... (翻訳: 新沼廣幸)
 

その他のニュース(Other news)
ADA(米国歯科医師会)が口腔疾患対策を打ち出す
 
ADAは先日2006-2007年度版研究課題を発表した.更なる研究を要する治療関連分野と口腔疾患の管理についての新しい話題を優先課題とした.More.... (翻訳: 渡邊清高)
 

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