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ObserverWeekly

(更新日 2007年2月13日)

In the News for the Week of 2-6-07(監修: 渡邊清高)

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ニュースハイライト(News highlights)

1.CDCがインフルエンザのパンデミックへの対応ガイドラインを発表
 先週CDCは,より強固な尺度が求められている重症度の判定を含む,インフルエンザのパンデミック拡大に対する地域社会のガイドラインを発表した.CDCが勧める行動は問診から始まり,感染源となる患者の自宅待機,学校閉鎖や育児プログラムの中止,在宅勤務の勧告,公共集会の回避まで及ぶ.More....
(翻訳: 加藤哲朗)

2. FDAによる医薬品審査の強化
 FDA (米国食品医薬品局)は,医薬品の安全性を改善させるための一連の概略を先週発表した.これは2006年9月に発表された米国医学研究所によって行われた,当局に対する評価に応じたものである.この改善案には医薬品の安全を科学的な面から強化することが反映されている.More....
(翻訳: 山前正臣)

3.粉塵は高齢女性の心疾患と死亡のリスクを高める
 粉塵は高齢女性の心疾患と死亡のリスクを高める 新しい研究によれば,微粒子を含む汚染大気への長期暴露は,1994-98年に女性健康計画に参加した閉経後の高齢女性の心疾患と死亡のリスクを増加させた.1立方メートルセンチ当たり10マイクログラムの微粒子の増加は心疾患による死亡の76%の増加,心血管イベントのリスクの24%の増加をきたした .More....
(翻訳: 霜山龍志)
 

クリニカルニュース(Clinical news)

4.Annals (学会誌): 80歳以上での血液透析療法導入が増加,しかし生存率は低い
 2月6日発行の米国内科学会誌に,80歳以上での血液透析療法の導入についての検討と,睡眠検査室での終夜睡眠ポリグラフ検査を用いない睡眠時無呼吸症候群の診断についての研究論文が掲載された.More....
(翻訳: 山前正臣)

5.MRIはCTよりもより正確な脳卒中の診断が可能

 急性期脳梗塞の診断に関して,MRIはCTよりもより正確な装置であるという新しい知見が得られた.その結果では,虚血性脳卒中の診断において,急性期の非造影MRIは非造影のCTに比べ感度で約5倍,精度で約2倍優れており,また急性の頭蓋内出血の診断に対しては同等に有用であると報告されている.More....
(翻訳: 加藤哲朗)
 

医療の質の向上(Quality improvement)

6.CMS(メディケア・メディケイドサービスセンター)のパイロットスタディによれば,医療の質向上に対するインセンティブ制(P4P)は若干病院の質を向上させる
 CMSのP4P調査によると,ボーナス制度は病院の質を若干向上させることが新しい研究で明らかになった.研究者はP4P制度を試行している207病院とボーナス払い制度のない406病院との間で,全米情報公開イニシアティブを通して得られた質の指標について比較した.More....
 (翻訳: 霜山龍志)

7.慢性疾患の治療に対する地域への助成金

 慢性疾患を持つ患者たちの健康管理の質の向上のため,先週いくつかの地域が助成金を受領した.ロバート・ウッド・ジョンソン財団による “Aligning Forces for Quality” 計画は,総額1,400万ドルを全米の地域に配分した.More....  
(翻訳: 山前正臣)
 

学会ニュース(College news)

8.CSM(学生会員評議会)議長が財団リーダーシップ賞を受賞
 ACPのCSM議長のJim Small氏は2007年の米国医師会財団のリーダーシップ賞を受賞した.この賞は医療や地域における非臨床面での優れたリーダーシップを示した人材を評価するものである.More....  
(翻訳: 霜山龍志)

9.前理事が新しい医科大学のトップに就任

 Edward H. Shortliffe, MACPはフェニックスにあるアリゾナ大学の新しい医科大学の初代学部長に任命された.前理事であるDr. Shortliffeは臨床医,教育者そして生物医学情報科学分野の専門家としても全国的に高名な先生である .More....  
(翻訳: 加藤哲朗)