手続き:
Step 1
資格:ACP Memberとしての入会後2年以上,かつ4月1日付けで医師免許取得後10年以上であること.
上記条件をクリアしたと思われる方は,米国本部Customer Service (FACP@mail.acponline.org)までメールで 入会歴を満たしているかご確認ください.
また,ACP活動(本部/支部講演会出席実績)がある方はそのリストも請求してください.その後,Step2にお進みください.
*上記期日前にご連絡をいただいても条件クリアまでお待ち頂くようになります. 例: 2010年9月1日付けでのご入会の場合,Step2の審査を依頼できるのは2012年9月1日以降となり,2003年に医師免許を取得された場合,Step2の審査を依頼できるのは2013年4月1日以降となります.
Step 2
Credentials/Membership Committee (credentialsacpjapan@gmail.com) に
1. 履歴書(CV−英文),
2. チェックリスト
3. Step 1で入手した本部からの入会歴の情報
4. 医師免許のコピー (*)
5. 下記パターンに合わせた書類
を送付してください.書類はすべてメール添付でお送りください.
*すべてのStepを通じ,コピーはすべてスキャナーなどでPDFファイル化して添付してください.
**credentialsacpjapan@gmail.com にメールを送る際は,メールの件名に
Step 2の場合:「Step 2(日本語で姓名)」例,「Step 2(織田信長)」
Step 3の場合「Step 3(日本語で姓名)」例,「Step 3(豊臣秀吉)」
それ以外の問い合わせの場合:
「問い合わせ(日本語で姓名)」例,「問い合わせ(徳川家康)」
と入れて送付してください.
Credentials/Membership Committee委員が下記パターン(パターンA-Cの説明中1〜3については後述)に合わせて審査をし,合否を決定いたします.
パターンA
1.の論文3篇(1つは英語の論文が望ましい,First Authorでなくてもよい)
2.の社会活動等a〜eの内3つを満たす
3.の文書の提出
パターンB
1.の論文2篇以下
2.の社会活動等a〜eの内3つを満たし,bを必須とする
3.の文書の提出
パターンC
1.の論文10篇以上(内5篇はPeer-Review Journalに掲載されたFirst Authorの英文論文とする)
2.の社会活動等a〜eの内1つ以上を満たす
3.の文書の提出
- 自身の代表的論文(科学論文,医師会報,医療・医学・教育に関する雑誌に掲載された論文および著書−発表時期,基礎・臨床分野問わない)
パターンA
3篇の論文第1ページ(タイトル・著者・抄録が記載)を提出
パターンB
論文提出不要
パターンC
5篇のPeer-Review Journalに掲載されたFirst Authorの英文論文第1ページ(タイトル・著者・抄録が記載)を提出
-
社会活動,専門医活動の評価と基準
a.内科系サブスペシャリティー専門医*の取得を継続している
*日本消化器病学会・日本肝臓学会・日本循環器学会・日本内分泌学会・日本糖尿病学会
・日本腎臓学会・日本呼吸器学会・日本血液学会・日本神経学会・日本アレルギー学会
・日本リウマチ学会・日本感染症学会・日本老年病学会 もしくはAmerican Board of Internal MedicineのSubspecialty
(ABIM取得者への対応を追記:4/18/08)
*最新の認定証のコピー1部を提出
b.地域医療における医療専門家としての貢献
*地域医療における医療専門家としての貢献について,CV・チェックリストとは別に2ページ程度の詳細(日本語,形式自由)を提出
c.総合内科専門医2回更新歴, もしくはABIM更新1回(取得後10年)
(総合内科専門医への名称変更並びにABIM取得者への対応を追記:4/18/08)
*更新歴が確認できる認定証または証明を提出
d.ACP会議,日本支部会議(総会・講演会・レセプション,いずれでも可),MKSAPへの参加等の実績
*このうち少なくとも一つの証明を本部から入手し,提出
e. ACP日本支部での委員活動への参加実績(1年以上で,委員長の推薦が得られる事)7/1/08項目追加
*当時の委員長からの証明書(書式自由)を提出
-
FACPへの意思表明の文書
ACP憲章とJapan Chapterの組織の理解,ACPを通した今後の自己研鑽の抱負,プロフェッショナリズムへの展開,それぞれを300−500字程度で記述してください.チェックリストの2頁目にご入力ください.
Step 3
Step 2の審査に合格されましたら,申請書類をダウンロードの上,必要事項をもれなく記入して下記1,2の書類を提出してください.書類はメール添付でお送りください.
-
Fellow昇格申請書
P1, 2(Step 3の段階では推薦人の欄は空欄でも結構です.)
記入サンプル
*P3のPayment Formは委員会宛には送付しないでください.
-
CV(英文履歴書)とNative Check証明書*,場合によってCVチェックリスト
英文履歴書の書き方をご参照ください
注:英文履歴書の書き方の基本事項を必ずよくお読みになり,CVをご準備ください.
*必ずNative Checkを受けて,その証明を添付してください.(2008年3月17日付変更)
また,ACP指定のCV書式と違う場合にはCVチェックリストを添付してください.(2009年7月3日追記)
CVサンプル
注1:CVのTeaching Activities, Hospital Committee Appointments, Community Activities, College Activitiesの項目は非常に重要です.
注2:ACP日本支部主催の総会,講演会,レセプションに参加された先生並びにRecruit-a-Colleague Programに参加された先生はCollege Activitiesへ記入してください.
注3:Continuing Medical Education(教育講演会)の受講・講演歴の記載も求められます.Bibliographyの後に過去3年間の受講・講演歴を記載してください.
注4:不備がある場合にはACP本部担当者から直接連絡があります.
Step 4
Credentials/Membership Committee 委員が上記1, 2の書類が整っていることを確認し,審査結果を通知致します.
(2008年3月17日付変更: 委員によるCVのチェックはなくなり,CV作成は申請者の責任となりました)
Step 5
ACP日本支部のFellowまたはMasterの先生(2名)に推薦人になって頂くことをお願いしてください
.なお,FACP/MACPの先生のご指示で上司の先生の推薦状や推薦状下書きの作成など,追加書類の提出や面接がある場合もあります.
下記テンプレートのような推薦状又はFellowship Sponsoring Formが必要になります.
推薦状テンプレート 1
推薦状テンプレート 2
推薦状テンプレート 3
Fellowship Sponsoring Form
また,各学会に依頼し,専門医の英文証明書(専門医の英語名称,初回認定年月日,各更新年月日,有効期限年月日と先生のお名前の記載が必要)を入手してください.
Step 6
書類が揃いましたら下記1〜4の書類を本部まで郵送してください.
1.Fellow昇格申請書1部 (Payment Formを含む4頁)
2.CV 1部
3.Fellow/Master 2名の推薦状
4.各専門医の英文証明書
*申請時に当該年度の会費が納入済みでなければなりません.
本部経由でGovernorに確認が届き,GovernorがCredentials/Membership
Committeeの日本支部審査に合格した事を確認して本部に通知し,本部審査に入ります.
発表:奇数月の初日
特に決まった締切はなく,発表が下記に変更になりました.(2011年12月1日変更)
7月,9月,11月,1月,3月
*上記Step1〜Step6の手続きを終えてACP本部へ提出する最終書類作成までに1〜2か月かかりますのでご注意ください.