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MKSAPクイズ:2日間の下痢(翻訳者:河野圭・浦添総合病院 病院総合内科)

2023年10月02日

29歳の男性が、2日間の下痢と疝痛性の腹痛のため受診した。既往歴は、非ホジキンリンパ腫である。投薬は、リツキシマブ、シクロホスファミド、塩酸ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾンである。
身体診察では、体温が38℃で、その他のバイタルサインは正常である。腹部は膨満がなく、蠕動音は聴取でき、触診で軽度の圧痛が誘発される。血算と代謝パネルは正常である。便の迅速分子消化管病原体アッセイではCampylobacterが同定された。

この患者に対する最も適切な経験的治療は次のうちどれか。

A. アモキシシリン
B. アジスロマイシン
C. フィダキソマイシン
D. メトロニダゾール
E. バンコマイシン

正解と解説は下記のリンクからご覧ください。

PRC委員 河野圭
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