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MKSAPクイズ:副甲状腺機能低下症のフォローアップ(翻訳者:加藤大祐・三重大学医学部附属病院)

2023年11月08日

57才男性が、副甲状腺機能低下症に対して定期受診した。2年前に、喉頭切除、甲状腺切除、気管切開、経皮的胃瘻造設を伴う局所進行舌根部扁平上皮癌切除術を受け、術後補助放射線療法も行われた。治療後に、副甲状腺機能低下症を発症した。癌の再発はなく、体重と水分補給は正常に保たれている。内服薬は、レボチロキシン、クエン酸カルシウム、カルシトリオール、ヒドロクロロチアジド、塩化カリウムである。
本日、血清カルシウム値、血清マグネシウム値、尿中カルシウム排泄量を測定予定である。

本患者の副甲状腺機能低下症を管理する上で、以下のうち、どの測定値が必要か?

A. 25-ヒドロキシビタミンD
B. イオン化カルシウム
C. 副甲状腺ホルモン
D. 血清リン

正解と解説は下記のリンクからご覧ください。

PRC委員 加藤大祐

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