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MKSAPクイズ:救急受診後の評価(翻訳者:猪飼浩樹・中部ろうさい病院)

2024年02月15日

27歳の男性が経過観察のために来院。

彼は最近、パーティーで酔って花火を打ち上げ受傷した火傷のために救急を受診した。

うつ病の既往歴があるが、治療を今まで受けていない。その受診以来、気分は著しくよくなり、仕事をするために「必要であれば徹夜で」起きていることができるようになったと報告している。

サイバーセキュリティーのビジネスを始めること、市議会議員に立候補すること、送電網の故障を防ぐ発明に取り組むことへ綿密な計画を立てている。

他の病歴は特記なし。

身体診察・バイタルサインは異常なし。気分が高揚していて、饒舌で、事故に至った状況についていくぶん不適切に笑う。質問に集中するのが難しく、廊下の出来事に気を取られやすい。

最も可能性の高い診断はどれか。

A. 注意欠陥/多動性障害
B. 双極1型障害
C. パーソナリティ障害
D. 統合失調症

正解と解説は以下のリンクからご参照ください

PRC委員 猪飼浩樹

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