
高血圧スクリーニング
Hypertension in Adults: Screening
米国予防医療専門委員会 推奨声明
US Preventive Services Task Force Recommendation Statement
日本語最終更新日:2026年2月6日
原文リンク
(以下は要約の日本語訳です。詳細は原文を御覧ください。)
(推奨の日本語訳)
推奨の要約:
| 対象 | 推奨 | グレード |
|---|---|---|
| ≧18歳の成人のうち、既知の高血圧がない人 | USPSTFは18歳以上の成人に対する診察室血圧の測定を推奨する。また、USPSTFは高血圧の治療開始前に、診察室以外での血圧測定を推奨します。 | A |
原文へのリンク
Final Recommendation Statement
Hypertension in Adults: Screening
Apr 27, 2021
https://www.uspreventiveservicestaskforce.org/uspstf/recommendation/hypertension-in-adults-screening#fullrecommendationstart
重要性
高血圧は米国成人の約45%に認められる一般的な疾患であり、外来診療において最も多く診断される疾患である。心不全、心筋梗塞、脳卒中、慢性腎臓病の主なリスク因子である。
USPSTFによる評価
本推奨は2015年の推奨度Aの再確認プロセスを用いて見直されたものであり、高血圧スクリーニングは、確実に有益性が高く、有害性が少ないと結論付けられた。
実臨床での留意事項
[対象] 18歳以上の成人で、既知の高血圧がない人
[定義] 複数の状況で血圧が高い状態が繰り返される場合を高血圧と定義する。値としてのカットオフは130/80mmHg以上〜140/90mmHg以上と団体によって異なるが(1,2) 、USPSTFはそれら全ての基準を含めて、エビデンスの評価を行った。
リスク評価
高齢、黒人、人種、家族歴、肥満、身体活動不足、ストレス、喫煙、脂質やナトリウム過多の食事、カリウム不足、アルコール多飲などがリスク因子となる(3-5)
スクリーニング検査
[初回スクリーニング]
診察室での血圧測定(Office Blood Pressure Measurement: OBPM)が最も一般的に行われる。具体的な方法は、5分間の座位安静の後、上腕(動脈)において、手動式あるいは自動の血圧測定器を用いて医療従事者が行うのが一般的である(3)(4)。
[診断確定]
自由行動下血圧測定(Ambulatory Blood Pressure Monitoring: ABPM)及び家庭血圧測定(Home Blood Pressure Monitoring: HBPM)を用いて、診察室外の環境において測定することで確定診断をするべきである。ABPMでは24時間自動的に血圧を記録する機器を用いて、HBPMでは、患者が家庭で自身の血圧を測定する。
スクリーニングの実施間隔
スクリーニングの間隔に関する明確なエビデンスはないものの(3,4).USPSTFは以下の内容を推奨する。
| 年齢・リスク | 頻度 |
|---|---|
| 40歳以上、またはリスク※が高い成人 | 毎年 |
| 18~39歳、リスクなし、以前の血圧が正常 | 3~5年ごと |
※黒人・正常高血圧患者・過体重/肥満
治療
高血圧を治療することで、脳梗塞や心不全、冠動脈疾患を減らすことができるメリットは十分に示されてきている6) 。生活習慣の改善及び薬剤療法が治療であり、具体的な選択については、高血圧の程度や、人種、そのほかのリスク因子によって決定する。
具体的な測定方法
ABPMは、将来的な心血管イベントのリスクを評価する上での、最もエビデンスのある方法であり、小型のポータブル装置を用い、通常20〜30分間隔で12〜24時間、日常生活や睡眠中も含めて非侵襲的に血圧を測定する。HBPMは、患者または介護者が自身で血圧を測定する全自動型のオシロメーター機器を用いる。HBPMでは、測定は上腕動脈で行い、ABPMに比べて測定頻度は少なく、1日1〜2回、あるいは週数回など、より分散したスケジュールで測定される。
システマティックレビューのコンセプト
成人の高血圧スクリーニングにおいて、初回に診察室血圧(OBPM)を用いることについての正確性を、その他の様々な血圧測定法3).4)と比較するシステマティックレビューを行った。
診察室血圧を用いたスクリーニングの正確性について
診察室血圧でのスクリーニングの正確性
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 感度(Sensitivity) | 0.54 (95%信頼区間:0.37–0.70) |
| 特異度(Specificity) | 0.90 (95%信頼区間:0.84–0.95) |
| 使用された閾値(OBPM) | 140/90 mmHg |
| 参照閾値(ABPM) | 24時間平均:130/80 mmHg、または日中平均:135/85 mmHg |
USPSTFは、診察室血圧測定(OBPM)による初期スクリーニングの精度を評価するために、20件の研究(総対象者数12,614人)を検証した。すべての研究において、血圧は上腕動脈で測定されており、ABPM(自由行動下血圧測定)がゴールドスタンダードとして使用されました。対象者は主に地域住民であり、平均年齢は25歳から70歳の範囲、参加者の女性割合は37.9%〜72.3%でした。人種/民族に関する記載は一部の研究でのみ行われており、その多くは白人を中心とした構成でした。15件の研究(n=11,309)を対象としたメタアナリシスでは、上記の結果が得られた。
初回診察室血圧スクリーニング高値後の再評価手法の精度(再測定 OBPM / HBPM)
初回スクリーニングで診察室血圧高値と判定された成人に対する、再評価手法(repeat OBPMやHBPMなど)の精度を検討した18件の研究(n=57,128)をレビューした。これらの研究も同様に、血圧は上腕動脈で測定され、ABPMが基準として用いられた。参加者の平均年齢は46〜60歳と高めであり、女性の割合は0%〜66.7%、人種・民族情報は少数の研究のみが報告しており、こちらにおいても白人が中心だった。
診察室血圧再測定(Repeat OBPM)
8件の研究(n=53,183)を対象としたメタ解析の結果:
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 感度(Sensitivity) | 0.80(95%CI:0.68–0.88) |
| 特異度(Specificity) | 0.55(95%CI:0.42–0.66) |
| OBPM閾値 | 140/90 mmHg |
| 参照基準(ABPM) | 24時間平均:130/80 mmHg、または日中平均:135/85 mmHg |
家庭血圧測定(HBPM)
4件の研究(n=1,001)を対象としたメタ解析の結果:
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 感度(Sensitivity) | 0.84 (95%CI:0.76–0.90) |
| 特異度(Specificity) | 0.60 (95%CI:0.48–0.71) |
| HBPM閾値 | 135/85 mmHg |
| 参照基準(ABPM) | 24時間平均:130/80 mmHg、または日中平均:135/85 mmHg |
自動診察室血圧測定(Automated Office-based Blood Pressure Measurement):
患者が静かな部屋で一人で座っている間に複数回測定する方法。この方法に関するデータは限定的であり、明確な推奨には至っていない(3,4)。早期発見のメリット
高血圧のスクリーニング群と非スクリーニング群を直接比較した臨床試験(RCT)は存在していないが [cite: 49]、カナダの地域ベースのクラスターランダム化試験では、心血管疾患アウトカムに関して有意な差を示したデータがある(3,4,7)。
CHAP(Cardiovascular Health Awareness Program)試験と呼ばれるもので、65歳以上の住民を中心とする計140,642人を対象とし、39の地域に割り付けたクラスターRCT。
介入内容:
- 薬局ベースでの血圧スクリーニング
- 心血管リスク評価
- リスクに応じた教育資料の提供
- 評価結果の主治医へのフィードバック
1年後のアウトカム:
- 急性心筋梗塞(AMI)、心不全、脳卒中による入院率が9%減少
- 全死亡率(all-cause mortality)には有意差なし (8)
スクリーニングとアウトカムの因果関係を直接示すRCTはないものの、高血圧に対するスクリーニング検査の正確性のエビデンス(3,4) と、診察室血圧で診断された高血圧患者に対する、治療介入(薬物療法・生活習慣介入)により心血管イベントが減少するという強固なエビデンス(6) を、間接的なエビデンスとして、USPSTFはスクリーニングの有益性を「確実(convincing)」と評価した 。
早期発見のデメリット
USPSTFは、高血圧スクリーニングに伴う害(心理的・身体的副作用など)を検討するために、13件の研究(総参加者数 5,150人)をレビューした(3,4)。
心理的影響・QOLへの影響(短期)について、5件の研究(n = 1,321)において、スクリーニングが短期的な生活の質(QOL)や心理的状態に対する有害は認められなかった。勤務状況や欠勤への影響について、2件の職場ベースの研究(n = 502)において、スクリーニング後の欠勤に関して相反する結果が示されており、増加の有無については明確な結論は得られていない。
7件の研究(n = 3,505)は、ABPM(自由行動下血圧測定)に伴う軽度の有害事象を報告しており、 睡眠障害 、 痛みや不快感 、 皮膚の圧迫痕 、 皮膚刺激・かゆみ があるが、いずれも 軽微なものであり、深刻な健康被害は報告されていない 。 USPSTFの総合評価 としては、全体として、スクリーニングに関連する害は ごくわずか(minor)であり、重篤なリスクをもたらすものではない と判断している。
パブリックコメントへの回答
2020年6月23日〜7月20日の期間、USPSTFは推奨案を一般公開し、パブリックコメントを受け付けた。血圧測定技術や機器の使用に関する明確化の要望のコメントがあり、具体的には、血圧を正確に測定するための技術について、上腕動脈(brachial artery)を用いる理由について、検証済みの血圧計(validated devices)の使用についてのコメントがあった。USPSTFの対応としては、「血圧測定の方法」について、Practice Considerations(臨床的留意点)セクションに簡潔な説明を追加し、このレビューで取り上げられたすべての血圧測定は上腕動脈で行われたことを明記し、測定技術や機器の適正使用に関する外部リソースへのリンクも、Additional Tools and Resourcesセクションに追加した。
また、診察室外での血圧測定に関する患者負担への懸念についてもコメントがあり、USPSTFは、これらの懸念に応え、患者支援や実施補助に関するリソース情報を、患者が正確に血圧を測定できるようにする支援策や指導法などを含めて追記した。
追加で、一部のコメントでは、18〜40歳の成人に対する年1回の健康診断でのスクリーニングを正式に推奨すべきとの意見が寄せられた。USPSTFは、高血圧スクリーニングの最適な頻度に関するエビデンスは依然として限られていることを確認し、Practice Considerationsセクションで記載されている頻度(40歳以上またはリスク高→毎年、それ以外→3~5年ごと)が、現時点で最良の推奨であると明記した。
エビデンスが生理学的見地と合致するか
高血圧には以下の3つの分類がある。
本ガイドラインでの「高血圧」:診察室内外に関わらない「持続的高血圧」
白衣高血圧:診察室内でのみ高血圧、診察室外では正常
仮面高血圧:診察室外でのみ高血圧、診察室内では正常
この分類のうち、心血管疾患(CVD)のリスクは、以下の順で高くなる8)-13) :
- 持続性高血圧(最も高リスク)
- 仮面高血圧
- 白衣高血圧
米国における白衣高血圧および仮面高血圧の正確な有病率は不明だが、国際的なコホート研究(14) からの推定では、白衣高血圧は約8%、仮面高血圧は約14%となっており(15) 、米国内のある研究では、仮面高血圧の推定有病率は12.3%と報告している(4)。
白衣高血圧は、診察室血圧で高血圧が見られた後に、HBPMやABPMで正常であることを確認することで診断可能であり、仮面高血圧は、診察室血圧が正常であるため、通常のスクリーニング戦略では見逃されてしまい、ABPMまたはHBPMを行わなければ診断できない。現在のスクリーニング戦略では、初回スクリーニングを診察室血圧で行い、高値だった場合、ABPM(ゴールドスタンダード)またはHBPMで診断確認を行う。
この戦略は、白衣高血圧の誤診及び過剰治療を防ぐのに有効だが、診察室血圧を開始点として設定しているため、いずれにせよ多くの仮面高血圧を見逃す可能性がある。白衣高血圧も仮面高血圧も、心血管リスクを上昇させることはよく知られているが、これらを治療することによってアウトカムが改善するかどうかは不明であり、USPSTFは重要なエビデンスのギャップであると考えている。特にこのギャップに関して、以下のような研究が必要と考えられる。
- 白衣高血圧と仮面高血圧の早期発見によるリスクベネフィット・予後の改善の有無
- 仮面高血圧を治療して心血管アウトカムが改善するのか
- 白衣高血圧を治療することによる害
- 米国における白衣高血圧と仮面高血圧の有病率
- ある種の高血圧が、別のタイプの高血圧にどれくらいの頻度と時間で移行するのか(仮面高血圧の人が持続性高血圧に移行するまでの時間と確率)
- 仮面高血圧の早期発見のための現実的な方法
- 上記の研究に現れていない多様な人口における全てのタイプの高血圧の適切なスクリーニング方法
他学会の推奨
米国心臓病学会・米国心臓協会(The American College of Cardiology及びAmerican Heart Association) の推奨では、適切な血圧測定方法を使用すること及び高血圧診断の確認のために、診察室外での血圧測定(ABPMまたはHBPM)を行うべきであると推奨している(15)。
また、収縮期血圧<130mmHgまたは拡張期血圧<80mmHgの場合、治療・未治療例ともに、診察外血圧の測定によって仮面高血圧を除外するのは妥当かもしれないと述べているClass2b(弱い推奨)、エビデンスレベル(B-NR[非ランダム化])。
なお、高血圧に関する基準は以下のようになっている。
| 分類 | 血圧(mmHg)収縮期(SBP) / 拡張期(DBP) | 判定条件 |
|---|---|---|
| 正常血圧 (Normal) | < 120 / < 80 | SBP・DBPの両方が範囲内 |
| 上昇血圧 (Elevated) | 120–129 / < 80 | |
| 高血圧ステージ1 (Stage 1 Hypertension) | 130–139 / 80–89 | SBP・DBPの少なくとも一つが該当 |
| 高血圧ステージ2 (Stage 2 Hypertension) | ≥ 140 / ≥ 90 |
※参考:日本のデータ:
日本での推奨及び適用 日本においては、「高血圧管理・治療ガイドライン2025」(16)が発刊された。日本の基準では、診察室血圧で140/90mmHg以上、家庭血圧で135/85mmHg以上が高血圧と定義されている。そのほかの血圧の分類も含めて、下記の表に示す。
| 分類 | 診察室血圧(mmHg) 収縮期(SBP) / 拡張期(DBP) | 家庭血圧(mmHg) 収縮期(SBP) / 拡張期(DBP) | 判定条件 |
|---|---|---|---|
| 正常血圧 | < 120 / < 80 | < 115 / < 75 | SBP・DBPの両方が範囲内 |
| 正常高値血圧 | 120–129 / < 80 | 115–124 / 75 | |
| 高値血圧 (高値域) | 130–139 / 80–89 | 125–134 / 75–84 | SBP・DBPの少なくとも一つが該当 |
| Ⅰ度高血圧 | 140–159 / 90–99 | 135–144 / 85–89 | |
| Ⅱ度高血圧 | 160–179 / 100–109 | 145–159 / 90–99 | |
| Ⅲ度高血圧 | ≥ 180 / ≥ 110 | ≥ 160 / ≥ 100 |
米国とは異なり、診察室血圧と家庭血圧の基準値が異なるところが特徴と言える。また、24時間自由行動下血圧測定は日常診療での使用は容易ではなく、家庭血圧測定が一般化している。
本邦の高血圧患者数は約4300万人と推定されている(16)。
2023年の「国民健康・栄養調査」の結果によると、20歳以上で男性27.5%、女性22.5%が収縮期血圧が140mmHg以上であった(17)。また、2019年時点で、高血圧が原因で年間約17万人の死亡が報告されており、2007年時点の約10万人から増加しており(18)、高齢化の影響が示唆される。
また、日本人の高血圧の特徴として、食塩摂取量の多さ(平均10.7g/日(2023年)(17)、米国では約3.4g/日(2016年)(19))、および近年の肥満とメタボリックシンドロームの増加が挙げられる。
日本は米国と比較して肥満者の少ない国であるが、2016年の「国民健康・栄養調査」の結果によると、20歳以上の男性の肥満者(BMI 25kg/m2以上)の割合は31.5%、女性では21.1%であり、生活習慣の欧米化によりさらに増加する可能性がある(17)。
スクリーニングについては、高血圧管理・治療ガイドライン2025ではクリニカルクエスチョンとして設定されておらず、推奨の強さ、エビデンスの強さについての言及はないものの、以下のように述べられている(16)。
日本においては、事業者や市町村が行う健康診断(健診)について言及されており、健診での血圧スクリーニングが予後を改善したとするランダム化比較試験はないものの、血圧高値を早期発見・早期治療の契機になり、啓発や教育の機会となることから、集団の血圧管理の改善に寄与すると期待され、利点が大きいことは疑いないとしている。
健診などで測定された血圧が140/90mmHg以上の場合は受診を推奨している。また、上腕カフ・オシロメトリック式の血圧計を適切に使用した家庭血圧の測定も推奨しており、白衣高血圧、仮面高血圧の鑑別に有用であること、受診につながり、医療従事者による解釈を通じて適切な指導管理に結びつくことが望ましいとしている。
具体的な数値としては、健診などの血圧が140/90mmHg以上、または家庭血圧の5日以上の連続測定値が135/95mmHg以上の場合は医療機関の受診を推奨している。
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