2021年度ACP日本支部Senior Contribution Award受賞者の言葉

2022年8月5日

2021年度ACP日本支部Senior Contribution Awardを受賞して

新生病院名誉院長・執行理事 / 日本医科大学客員教授 / 横浜市立大学医学部臨床教授の大生定義先生から、2021年度ACP日本支部Senior Contribution Award受賞の報告を頂きましたのでご報告いたします。

本賞は、ACP日本支部の会員でありACPの活動に大きく貢献されたシニアの方(ノミネート時に満65歳以上)に授与される賞です。

新生病院 名誉院長・執行理事

日本医科大学客員教授 横浜市立大学医学部臨床教授

大生定義

Sadayoshi OHBU, MD, MMedSc(Clin. Epid), FACP

この度、思いがけなく、受賞させていただくことになりました。本当に有難いことと存じます。関係各位に御礼申し上げます。私は、日本内科学会・旧内科専門医会の時から、プロフェッショナリズムについて関わらせて頂きました。木野昌也先生が委員長をなさっていた2006年から、Health and Public Policy Committeeで副委員長として委員会活動に参加、さらに理事として関わらせて頂きました。この間、同Committee ではプロフェッショナリズムやその他の社会活動を扱いました。

また、専門医会の際に翻訳作業に関わった(現在ACP日本支部も幹部の方々も参加されました)、米欧ミレニアム内科医師憲章は現在もなお日本支部のHP内で取り扱ってくださって特にうれしく思います。私は現在長野県の地域包括ケアを主とする病院に2泊3日で新幹線、非常勤勤務をしておりますが、他日は東京近辺で、数か所大学医学部、医科大学で非常勤講師として、プロフェッショナリズムの授業をまだ担当させてもらっています。そこでもプロフェッショナリズムの内容の説明にこの医師憲章を取り上げています。ACP日本支部のお陰で、今の活動もさせてもらっているのではと感じます。超高齢化社会で医療の地殻変動が進んでいます。コロナ禍はこれを適正なものにするための方向づけに役立つ可能性もあるかとも思っています。自分のこれまでを振り返ると「少年老い易く学成り難し」を痛感します。しかし、思い直して「明日死ぬかのように生きよ 永遠に生きるかのように学べ」で過ごしたいと居直っています。

最後に受賞にあたって関係の方々に今一度感謝申し上げますとともにACP日本支部の発展がさらに進み、日本の患者中心の医療実践・医学・医療者教育に資することを祈念します。

ACP日本支部ではお名前を挙げると時間がいくらあっても足りないくらい、多くの方々に刺激と支援、お教えを頂きました。本当にありがとうございました。

2021年度ACP日本支部Young Leadership Award受賞者の言葉

2022年8月4日

2021年度ACP日本支部Young Leadership Awardを受賞して

千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 / 千葉大学医学部附属病院 総合診療科の鋪野紀好先生から、2021年度ACP日本支部Young Leadership Award受賞の報告を頂きましたのでご報告いたします。

本賞はACP日本支部の会員でありACPの活動にリーダーシップを発揮して大きく貢献されている若手の方(ノミネート時に満40歳以下)に授与される賞です。

千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授

千葉大学医学部附属病院 総合診療科

鋪野 紀好

Kiyoshi Shikino, MD, PhD, MHPE, FACP

 

この度は、ACP日本支部でYoung Leadership Awardに選出頂き、大変名誉あることと感じております。

私は、ACP日本支部のPublic Relations Committee(PRC)の副委員長、Physicians Well-being Committee(PWC)の委員を務めております。

委員会での活動内容を紹介させて頂きます。PRC委員会は、「ACPの活動を広く世の中に知らしめることを通してACP日本支部を盛り上げてゆく」ことをポリシーとしております。ACP米国本部が発信する情報を日本語でSNS等を通じての広報から、Annals of Internal Medicine誌の「In the clinic」の日本語訳プロジェクト、ACP日本支部年次総会・講演会の企画紹介等を行っています。PWC委員会では、ACP米国本部で実施しているACP Well-being Campionsという医師のウェルビーイング活動を普及できる人材育成プログラムへの参画、学会員を対象としたバーンアウト調査等を行っています。

私自身、ACP日本支部での委員会活動を通じて、委員会として学会員に資するためにどんな取組ができるのか、能動的に考え、それを主体的に実践するためのリーダーシップを研鑽する素晴らしい経験となりました。そのような活動を今回ご評価頂けたものと感じております。今後も、ACP日本支部に貢献できるよう、邁進して参ります。本賞に選出頂き誠にありがとうございました。